子どもが塾(予備校)の先生を好きだと気づいたら親がすべきこと

 

 

 

 

子どもが塾の先生のことを好きかもしれない。

 

そんな時、親はどうしたらいいのでしょうか?

 

一歩間違えると塾全体や学校を巻き込んで大騒ぎになってしまうことも…

 

それによって子どもが大きく傷つくことは避けたいものです。

 

 

 

 

そうならないためにも現役塾講師の筆者が、失敗しないための対処法を紹介します。

 

 

>>>>>自分が塾の先生を好きになっちゃった!どうすればいいか分からない人はこちら

>>>>>塾選びからやり直すなら、選んではいけない!ダメな塾の7つの特徴を確認

 

子どもが塾(予備校)の先生を好きかもしれないと気づいたら

 

 

 

 

あれっ、もしかして…

 

 

☑ 急に勉強を頑張りだした
☑ 頻繁に同じ講師の話をする
☑ 塾(予備校)に行く時間が増える
☑ プレゼントなどを持っていこうとする

 

 

当てはまるものはありましたか?

 

 

このページを見ているあなたは、子どもの行動の何かに気づいて対処法を探しているはず。

 

人を好きになることは決して悪いことではありませんが、場合によっては注意が必要です。

 

 

 

 

塾(予備校)の先生を好きになるメリットは?

 

 

 

 

塾の先生を好きになることによって良いことは沢山あります。

 

早まって抗議の電話を入れるようなことはしないようにしましょう。

親子関係に大きくひびが入ること間違いなしです。

 

 

 

塾の先生を好きになることによりもたらされる一番のメリットは

 

 

子どもの勉強にやる気が出る

 

こと。

 

 

結果として成績が上がったり志望校に合格したりと、

基本的にはメリットの方が多いと言っても良いでしょう。

 

今までは苦であった勉強にやる気が出るのであれば、願ったりかなったりです。

 

 

実際に講師と仲良くなることによってやる気を出させる、と言うのは塾で多く用いられる指導法の一つでもあります。

 

仲の良い講師や憧れの講師が出来ることによって、目標が定まったり勉強に対する抵抗感が薄れたりするからです。

 

 

そのため、良い方向に向いているのであれば、基本的には保護者が何もすることはないのです。

 

淡い恋心をほほえましく見守っていてください。

 

 

 

 

塾(予備校)の先生を好きになるデメリットは?

 

 

 

 

年上の素敵なお姉さん、お兄さんな存在の塾講師。

憧れて勉強を頑張ってくれる分には何の問題もありませんね。

 

気を付けたいのは「憧れから一歩踏み出してしまった」時。

 

 

告白をしても残念ながら叶わないことが多い恋心ですが、

 

 

もし恋がかなってしまったら?

 

 

誠実なお付き合いをして卒業後に結婚、と言うパターンもなくはありません。

 

しかしたいていの場合は、バレて大騒ぎになる

 

 

筆者の周りにも、実際に

講師(大学生)と生徒(女子高生)が付き合っていることが発覚し

親が激怒して塾へ乗り込み、どこからかうわさが広がり塾がつぶれる、という事がありました。

 

 

これは決して珍しいことではありません。

 

子ども(生徒)も学校でうわさが広がっていられなくなり退学、ということも。

 

まして妊娠して(させて)しまった、となったら…?

 

ウワサは身勝手なものです。

あることないこと言われて傷つくのは子どもです。

 

憧れて好きでいる分にはいい。
でも塾の先生と付き合う、という事は避けたい。

 

これは塾側も一緒。

 

 

 

子どもが塾(予備校)の先生を好きになったらすべきこと

 

 

 

 

何となくそうかな…?と思いだしたら、以下の3つを参考にして下さい。

 

 

・塾での面談時に、子どもが講師のことを憧れていることを伝えておく。
・子どもから相談を受けたら、諦めてではなく卒業後までは落ち着こうとアドバイスをする
・子どもの気持ちに寄り添い、話が出来る環境にする

 

 

成長期の子どもは精神的に不安定になりがち。

 

落ち着いて話すことは難しいかもしれません。

 

 

その場合は一番上、塾(予備校)にさりげなく伝えておくこと。

 

さりげなく、がポイントです。

 

「子どもが○○先生のことを好きみたいなので間違いがないように気を付けて下さい!」とはっきり言う父兄もいるようですが…。

 

ここまで直接的な表現になると、講師に指導が入る、担当が変更になる、等、分かりやすく対処がされます。

 

保護者の目から見て危険だと思う場合は、はっきりと伝えるのもひとつ。

 

しかしそれによって子どもへの影響も大きいことは留めておいてくださいね。

 

急に好きな講師が担当から外れたら。

親子間での衝突もありうるからです。

 

 

たいていの場合、

 

子どもが○○先生に憧れているみたいで、勉強をがんばっています。

 

というくらいでじゅうぶんでしょう。

 

教室長や塾長が意識して気を付けてくれるはずです。

 

 

 

もし子どもから相談を受けた場合は、受験後や卒業後に改めて行動を起こすように促すのがおすすめ。

 

「やめなさい」なんて言ったって聞きませんからね。

 

今の子どもは受験や勉強でストレスが溜まっている状態。

 

受験に合格したり環境が変わったりすると、その恋心もスッとおさまることが大半です。

 

「受験が終わって落ち着いたら言ってみてはどうかしら」と、提案しましょう。

 

「ちゃんと合格して、胸を張って想いを伝えよう」

 

そうつなげて、恋もパワーに変えちゃうのがイチバンです。

 

 

 

 

 

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