夏休み、だらだらしちゃいそう。
反抗期・思春期で子どもが言うこと聞かなくて勉強どころじゃないですし…
今回はこんな悩みを解決します。
中2の夏は少しぐらいのんびりしても大丈夫。そんな謎の安心感がありませんか?
それ、危険です!
中学2年生の夏休みに必要な勉強をしないでいた場合、
9月からの授業で一気についていけなくなることが多いのです。
加えて、2年生の秋・冬の勉強は高校受験に必須の単元が盛りだくさん。
数学だけで見ても、1次関数や証明など高校入試で配点の高い単元が。
この記事を読むと、なぜ中学2年生の夏休みが大事なのか、どのようなことに気を付けて勉強をしていけば良いのかが分かります。
✔ この記事で分かること
- 中学2年生の夏休みの重要性
- 中学2年生の夏休みに注意すべきこと
- 中学2年生の夏休みの勉強のポイント
中学2年生の夏休みの重要性
中学2年生の夏休みは、勉強に最も大きく差の出る期間です。
それはなぜかというと
・夏休み中の勉強量に大きな差がある
この2つが原因として挙げられます。
中学2年生の夏休みの過ごし方によって、その後の成績に一気に差が出るのです。
中学2年生の夏休みに注意すべきこと
中学2年生の夏休みで最も気を付けなければいけないのは中だるみです。
また、成長期・思春期真っただ中でストレスが溜まってしまい、思うように勉強が出来ない場合もあります。
中学生活への慣れから来る気のゆるみと成長期のモヤモヤのダブルパンチで、
学校の宿題以外何もやらないという状態になってしまうんですね。
それぞれの対処法はこちらの記事で紹介しています。
中学2年生の夏休みの勉強のポイント
気のゆるみからくる中だるみやストレスが勉強の邪魔をする中、
どんなところに気を付けて勉強を進めていったらよいのでしょうか?
いくつかポイントを挙げるので、出来そうなものからチャレンジしてみて下さいね。
計画を立て、その通りに実行していく力を身につけよう
受験生になる前に少しずつ練習しておきたいのが、計画を立てその通りに実行していくことです。
どのくらいの量であれば今の自分に無理なくこなせるのかを、実際に行いながら見てみましょう。
そして、量を減らしたり増やしたり調整しながら、自分の力で計画を立てスケジュールをこなす練習をしていきます。
最初に計画を立てるときは、ものすごくハードルを低く設定するのがコツです。
例えばこんな感じです。
〇月〇日 やることリスト
□ 英単語を5個覚える
□ 数学の計算を5問解く
□ 漢字を5個覚える
□ 社会・理科の教科書を1ページずつ音読する
この1日のやることリストをすべてクリアしてから好きなことをするようにしましょう。
広く浅く、まずは復習しよう
中学2年生の夏休みに、難しい応用問題に取り組む必要はありません。
まずは今までの復習が先。
1年生から今までの復習をザッとでいいので済ませます。
国語…漢字
数学…計算問題と中学一年生の比例反比例の単元の復習
理科・社会…一問一答
このあたりの見直しをしておきます。
数学に関しては夏の終わりから秋にかけて1次関数という単元が始まります。
この単元の基本となるのは中学1年でやった比例・反比例です。
余裕がない場合は比例だけで構わないので、必ず復習をしておきましょう。
1年生の比例が出来ないまま2年生の関数に入ると、非常に苦労します。
9月からの授業に備えて予習をしておこう
2年生の9月からは部活が忙しくなったり修学旅行や体育祭などの行事が多く、思うように勉強の時間が取れなくなります。
先を見越して、教科書を読み進めておくと良いですよ。
英語や国語は単語や漢字の意味を調べ、書けるようにしておきましょう。
更に余裕があるようなら、スタディサプリなどの通信講座を使って予習をします。
応用講座や定期テスト対策講座もあるので、上手に活用できるとかなり割の良い教材になります。
行きたい高校やなりたい職業について調べよう
受験にはまだ早い気がして、気が緩みがちなのが中学2年生。
ぼんやりした目標に向けて頑張るのは難しいものです。
時間がある時に、気になる高校の資料を取り寄せてみたり、色々な職業について調べてみたりします。
そうすることによって、目標がはっきり決まらなかったとしてもイメージはつくので、勉強に身が入りやすくなりますよ。
模擬試験や英検の勉強をするのもおススメです。
中学2年生の夏こそ、新しいことに挑戦するチャンスです。
まとめ:中学2年生の夏休みの勉強のポイントは復習と新たなことへの挑戦にあり!
やることリスト、作ってみようかな!
せっかくの中学2年生の夏をだらだらと過ごしてしまってはもったいないので、
なにか1つでも新しいことに挑戦してみましょう。
やることリストも作成して、小さな成功体験を積み上げていきましょうね。
そうすることで勉強の習慣もつき、一石二鳥です。
それでは今回はこれで終了です。
お疲れさまでした。