【中学1年生】夏休み中の勉強のポイント

 

中学生になって初めての夏休み!
部活も友達との遊びも思いっきり楽しむぞ!
だけど、夏休み中の勉強や宿題がちょっと不安…

 

子どもが夏休みで勉強をできるのか心配です。
何をどれくらいすればいいのでしょうか?

 

そんな悩みを解決します!

 

小学校の時と同じ気分で中学最初の夏休みを終えてしまうと、休み明けのテストや授業で大きく遅れを取ってしまいます。ここでの失敗は、最初の通知表での評価にダイレクトに影響します。

 

また、中学生の宿題には隠された意図があります。

これを理解して宿題に取り組まないといけないのがポイントです。

 

 

筆者は現役の塾講師です。
15年間の指導で、何をしたら学校の通知表でどんな評価を付けられるのかを数多く見てきました。

 

そんな筆者が本記事では、小学校の夏休みとの違い・夏休み中に気を付けるべきこと・勉強のポイントを解説します。

 

この記事を読むと、中学生最初の夏休みの不安が解消されますよ。

 

 

✔ この記事で分かること

  • 小学校の夏休みとの違い3つ
    • 宿題に隠された意図とは?
  • 夏休み中に気を付けるべきこと
  • 勉強のポイント

 

 

塾講師歴15年の現役塾講師が解説します!

 

小学校の夏休みとの違い3つ

 

 

中学生は部活で忙しい

 

小学校のクラブ活動に比べて練習時間が増えたり練習内容が厳しくなったりするのが中学の部活です。

野球部や吹奏楽部など、夏休み中に試合やコンクールがある場合は、学校に行くよりも疲れてしまなんてことも。

暑さに加え、ハードな練習に追われていてあっという間に夏休みが終わってしまった!という状況になりがち。

 

「時間はあるし、疲れていないときにまとめて勉強をやろう…」なんて思っていたらやる時間が全然なく、慌てて一気に宿題を終わらせることになってしまいます。

 

中学生は宿題の量が多い

 

小学生の夏休みに比べて宿題の量が多かったり、面倒な内容のものが多いのが中学生の夏休みの特徴です。

 

一見大したことがないように見える宿題でも、やり方によって効果が大きく変わってしまうものも。

 

中学生の宿題に隠された意図

例えば「ワークの15ページから30ページまでを2回ノートにやり、自分で丸つけもしましょう」という宿題があったとします。こんな宿題は時間がなかったり面倒であれば適当に答えを写して提出すれば終わりです。しかしこれで大丈夫でしょうか?
「ワークの15ページから30ページまでを2回ノートにやり、自分で丸つけもしましょう」という宿題の裏には「2回繰り返して丸つけまでしたんだから、内容は理解できたよね?」という意味が込められています。2回ノートに繰り返すことから、この部分の内容はしっかり理解して覚えておかないといけないという事まで読み取り、宿題に取り組まないといけないのです。

 

 

これらのことは、宿題のプリントに「出来るようになるまで繰り返しやろう!」といった言葉で書かれています。
が、皆「とりあえず2回やればいいんだな?」と、そこだけに意識が集中してしまうため、見落としてしまうところなのです。

 

中学生は休み明けに定期テストがある

 

小学生の夏休みと違うポイントの1つに「中学生は夏休み明けに定期テストが設定されている」というものがあります。

そのため宿題の内容はテスト範囲であることが多く、適当に終わらせると休み明けのテストでえらい目に遭います。

 

 

中学1年生の夏休みの注意点

 

 

中学生は生活リズムが乱れやすい

 

中学1年生の夏休みで一番気を付けなければならないのが、生活リズムの乱れです。

小学生の時に比べると自由度が増し、スマホやインターネット・テレビなどを見る時間も増える分、夜更かし&朝寝坊が問題となってきます。

生活のリズムが崩れすぎると、新学期になってから戻すのが大変。

学校に行く時との生活の差は1時間程にしておきましょうね。

 

中学1年生の夏休みの勉強のポイント

 

 

夏休みの宿題は丁寧にやろう

 

繰り返しになりますが、中学生の夏休みの宿題は、その後のテスト対策にもなっています。

やっつけ仕事にならないよう、しっかりと計画を立て丁寧にこなしましょう。

 

5教科の復習をしよう

 

宿題になっていない部分も復習もしておくのが大事です。

中学1年生の4月から7月にやった内容というのは、まだそんなに多くありません。

時間のある夏休みのうちに復習をしておくことで、9月以降の授業に遅れずについていくことができます。

 

何もやらないとすっかり忘れてしまうのが人間ってもんです。

5教科とも、サッと教科書を読み返す、問題集を解きなおすなど、何かしら時間を作りましょう。

 

 

予習も出来たらパーフェクト!

 

やってみると分かりますが、中学1年生の復習は案外すぐに終わってしまいます

そうしたら授業の予習をしておくと、忙しい9月からの授業に余裕をもって取り組むことが出来ます。

 

予習は、教科書を読み分からない言葉について調べておくくらいでも十分ですが、せっかくの休み期間。

 

オンライン授業を活用するのも一つの手です。

おすすめは圧倒的にお手頃で質の高いスタディサプリ中学講座です。

月額1,980円で授業が受け放題ですが、12か月の一括払いだと月額実質980円と参考書1冊分で済みます。14日間の無料期間のみの申し込みもできるので、夏休みの後半に2週間だけ活用するのも良いですね。

 

予習以外にも復習や応用講座・テスト対策講座もあるため、お金はかけたくないけれどワンランクアップしたいという人におすすめです。

 

違約金などもなく、塾や家庭教師よりも「合わなかったらすぐに止められる」という気軽さも、人気の理由です。

 

まとめ:中学1年生の夏休みの勉強のポイントは復習にあり!

 

 

宿題はいい加減にせず、少しずつ丁寧にすればいいんだね!夜更かしにも気を付けるよ。
復習だけでなく、予習のための教材も大事なのね!

 

中学1年生の夏休みは、部活や中学に入って新しく出来た友達との遊びで大忙し。

家で思いっきりのんびりくつろぐのもまたよし。

ずーっと勉強ばかりしていなきゃいけないなんてことはありません。

好きなことをしつつも生活のリズムに気をつけて、ちゃっかり予習復習もこなし

9月からの学校生活をより充実させましょう!

 

 

 

 

今回はこれで終了です。

 

お疲れさまでした。

 

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