家庭学習はなにをさせれば良いの??
そんな保護者のお悩みを、現役塾講師が解決します。
2020年より、新しく教科として英語の授業が始まりましたが、現小6は一番大変。
なぜなら去年5年生の時に教科としての英語を習っていないまま6年生の英語の単元を勉強しなければならないのですから。
それなのにコロナの影響で授業時間も少ない。
はっきり言って最悪です。
家庭学習でいかに不足分を補うか。それが中学に入ってからの英語の成績に大きく関わってきます。
本記事では小学校6年生の英語の教科書のUnit4の内容について解説していきます。
※東京書籍発行の教科書「NEW HORIZON Elementary」を参考にしています。
✔ 本記事の内容
・重要な文と単語
・絶対覚えておきたいポイント(チェックリスト付き)
✔ 本記事の信頼性
塾講師歴は15年越え。溜まったノウハウを書き留めたくブログを書いています。
小6英語【Unit4】で取り扱う内容をざっくりと解説
それでは早速始めていきましょう。
・夏休みに行ったところや楽しんだこと
・自然に関する単語
・したこと(過去形)
・デザート・様子など
うわあ、なんと動詞の過去形が出てきます。
しかも cook → cooked のような規則変化だけでなく、 go → went 、 eat → ate などの不規則変化が盛りだくさん。
使いこなせるようになるには時間がかかりそうです。
小6英語【Unit4】重要な文と単語
まずは文を丸覚えするまで何度も読みましょう。
子どもに発音を教えるのが不安、と言う場合はこちらの教科書ワークが音声付きで教科書の内容に沿っているため便利です。
Unit4 ‐① 夏休みに行った場所や楽しんだこと
目標:自然やしたことを表す言葉を覚える
スラスラ言えるようになるまで声に出して練習しましょう。
基本文
― Yes, I did. I went to the mountains.
はい、楽しみました。私は山へ行きました。
What did you do there? あなたはそこで何をしましたか。
― I enjoyed hiking and taking pictures of flowers.
私はハイキングと花の写真を撮ることを楽しみました。
☆ there は「そこで」の意味で、一度出てきた場所について言う時に使います。この文では the mountains のことですね。
Unit4 ‐② 夏休みに食べたもの、夏休みにしたことの感想
目標:過去についての表現への理解を深める
基本文
― It was wonderful. I went to the sea. すばらしかったです。私は海に行きました。
What did you eat there? あなたはそこでなにを食べましたか。
― I ate shaved ice. It was delicious. 私はかき氷を食べました。おいしかったです。
☆ is の過去形は was です。
☆ eat の過去形は ate です。
Unit4 覚えておきたい単語
まずは英語を聞いたり見た時に日本語で意味が分かるようにしましょう。
それが出来たら次に「日本語⇒英語」で言えるようにします。
余裕があったら英語でつづりを書けるようにしましょう。
●自然
□ sea 日本海
□ mountain 山
□ river 川
□ lake 湖
□ pond 池
□ forest 森
□ flower 花
□ tree 木
●したこと
□ went 行った
□ enjoyed 楽しんだ
□ was ~でした
□ ate 食べた
□ had 持っていた、あった
□ saw 見た、見えた
●デザート・様子など
□ watermelon すいか
□ ice cream アイスクリーム
□ shaved ice かき氷
□ great すばらしい、すごい
□ wonderful すばらしい、おどろくべき
□ fantastic すばらしい、すてきな
□ exiciting わくわくさせる
□ interesting おもしろい
似たような意味の単語が多く、まぎらわしいですね。
使い分けについては、今のところ気にしなくて大丈夫です。
小6英語【Unit4】 絶対覚えておきたいポイント チェックリスト付き
Unit4で覚えておきたいポイントは3つです。
- 夏休みにしたこと、食べたものついて尋ね、答えられるようにする
- 自然に関する単語を覚える
- 動詞の過去形を覚える
動詞の過去形を覚えるのが大変。
しかしこれは英語をするうえで避けて通れない道です。
優先的に覚えましょう。
HOME WORK 終わったら□にチェック✔
□ 基本文をスラスラ読めるようにしよう。
□ 「夏休みにしたこと、食べたもの」について英語でたずねよう。たずねられた人は、英語で答えよう。
□ 単語の読み書きが出来るよう練習しよう。
Unit4の内容は以上です。