家庭学習はなにをさせれば良いの??
そんな、小学5年生を持つ保護者のお悩みを現役塾講師が解決します。
本記事では小学校5年生の英語の教科書の最後の単元Unit8の内容について解説していきます。
※東京書籍発行の教科書「NEW HORIZON Elementary」を参考にしています。
✔ 本記事の内容
・重要な文と単語
・絶対覚えておきたいポイント(チェックリスト付き)
✔ 本記事の信頼性
塾講師歴は15年越え。溜まったノウハウを書き留めたくブログを書いています。
小5英語【Unit8】で取り扱う内容をざっくりと解説
それでは早速始めていきましょう。
・あなたのヒーローについて
・性格
・スポーツ・楽器
・1日の生活での行動
・頻度
「頻度」に関する表現 always や usually が出てきます。
5年生の教科書、最後の単元です。
動名詞(playing cookingなど)も出てきて、いよいよ文章が複雑になってきました。
小5英語【Unit8】重要な文と単語
まずは文を丸覚えするまで何度も読みましょう。
子どもに発音を教えるのが不安、と言う場合はこちらの教科書ワークが音声付きで教科書の内容に沿っているため便利です。
Unit8 ‐① ヒーローの紹介
目標:身近な人の紹介を出来るようにする
声に出して何度か練習してみましょう。
基本文
― My hero is my friend, Satoshi. He is kind to everyone. He can play baseball very well. I want to be a baseball player like him.
私のヒーローは私の友達のさとしです。彼はみんなにやさしいです。彼は野球をとても上手にすることができます。私は彼のような野球選手になりたいです。
☆ 疑問詞(Whoなど)から始まる文の最後は下げ調子(⤵)で読みましょう。
☆ kind to ~は「~にやさしい」です。
☆ like him の like~ は「好き」ではなく「~のように」と訳します。
文章が長くなってきました。
スラスラ言えるようになるまで繰り返しましょう。
Unit8 ‐② 1日の生活での行動を表す言葉と頻度
目標:頻度を表す言葉を理解する
基本文
She is good at cooking. 彼女は料理が得意だからです。
She is always nice to me. 彼女はいつも私に親切だからです。
We sometimes play tennis together.
私たちはときどき一緒にテニスをします。
☆ at のあとに動作を表す語が来るときは cooking のように ing のついた形にします。
☆ 文の最後は下げ調子(⤵)で読みましょう。Why などの疑問詞から始まる疑問文は、文末を下げ調子で読みます。
☆ 頻度を表す sometimes などの語句は、 is や are などのあとにつき、play や sing など動作を表す動詞の前につくという決まりがあります。
頻度を表す語句の位置は間違えやすいので、注意が必要です。
Unit8 覚えておきたい単語
まずは英語を聞いたり見た時に日本語で意味が分かるようにしましょう。
それが出来たら次に「日本語⇒英語」で言えるようにします。
余裕があったら英語でつづりを書けるようにしましょう。
●性格など
□ kind 親切な
□ nice 素敵な、親切な
□ brave 勇敢(ゆうかん)な
□ strong 強い
□ gentle やさしい
□ friendly 友好的な
□ funny おかしい
□ great すばらしい、すごい
□ fantastic すばらしい、すてきな
●スポーツ・楽器・あそびなど
□ soccer サッカー
□ badminton バドミントン
□ guitar ギター
□ piano ピアノ
□ recorder リコーダー
□ jump rope 縄跳び
●1日の生活など
□ clean 掃除をする
□ take out the garbage ごみを出す
□ wash the dishes 皿を洗う
□ go shopping 買い物に行く
●頻度
□ always いつも
□ usually たいてい、ふだん
□ sometimes ときどき
□ never 決して~ない
頻度を表す語句はこんがらがりやすいので、気を付けて覚えましょう。
usually … 80%
sometimes … 50%
これくらいの割合です。
小5英語【Unit8】 絶対覚えておきたいポイント チェックリスト付き
Unit8で覚えておきたいポイントは3つです。
- 身近にいるヒーローについて尋ね、答えられるようにする
- 生活やスポーツに関する単語を覚える
- 頻度を表す言葉を覚える
頻度に関する表現はイメージがつきにくく後回しにしがち。
どれくらいのパーセンテージなのか覚えておきたいですね。
HOME WORK 終わったら□にチェック✔
□ 基本文をスラスラ読めるようにしよう。
□ 「自分のヒーローについて」英語でたずねよう。たずねられた人は、英語で答えよう。
□ 単語の読み書きが出来るよう練習しよう。
Unit8の内容は以上です。
これで、小学5年生の英語の教科書の単元はすべて終了です。